日本ベーリンガーインゲルハイム、日本能率協会(JMA)より、「能力開発優秀企業賞」を受賞
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日本ベーリンガーインゲルハイム(東京本社:東京都品川区、会長兼社長:トーマス・ハイル)は本日、社団法人日本能率協会(略称:JMA、所在地:東京都港区、会長:山口 範雄)より、「能力開発優秀企業賞」を受賞しました。
この賞は、企業内の能力開発活動を通じて、体質が総合的に改善・強化された優秀な企業または事務所に贈られます。日本ベーリンガーインゲルハイムの受賞テーマは、「'Lead & Learn'を梃にした企業変革」でした。同社が2005年より大胆な経営改革を目指し、経営ツールとしてのバランスト・スコアカード(BSC) *を導入・運営する中で、人財にかかわる同社の基本的な考え方である'Lead & Learn'を前面に掲げました。この'Lead & Learn'を梃に、戦略志向の組織構築や全員参加型の組織風土の醸成を目指すための人事諸政策の導入、とりわけ人財育成を戦略的に実行してきました。こうした取り組みが、組織全体の変革を実現した事例として高い評価を受け、この度の受賞につながりました。
日本ベーリンガーインゲルハイムは、「Value through Innovation - 革新による価値のクリエーション」を世界共通のビジョンとして掲げています。2005年には全世界で、'Value through Innovation'を実現するための道標(みちしるべ)として、'Lead & Learn'の概念が初めて紹介されました。
'Lead & Learn'は、4つの問いかけから成っています。
・「率先して行動していますか?」
・「お互いのネットワークをつくりあげていますか?」
・「共に成長していますか?」
・「結果が得られていますか?」
社員一人ひとりがこの4つの設問を自身に問いかけ、これを実践していくことで、これからのチャレンジを達成できるはずである、とされています。
企業戦略を成功裡に実行するためのバランスト・スコアカード(BSC)*の導入により、企業戦略を社員に周知・徹底させるためのコミュニケーション改革にも取り組んできました。同社のビジョン'Value through Innovation'、その道標(みちしるべ)である'Lead & Learn'、そして、事業目標に基づき作成された戦略は、各本部の戦略→各部門の戦略→社員の個人目標に落とし込まれ、全員参加型の組織風土を創出し、社員一人ひとりの意識に変革をもたらしました。戦略志向の組織へと変革を遂げ、飛躍的な成果を達成したことが評価され、2007年には、研究開発型製薬企業で世界初となる、「バランスト・スコアカードの殿堂入り」を果たしました。
人財開発の取り組みとして、人事制度の根幹となる 'Lead & Learn'をベースにした、独自のコンピテンシーモデルを導入しました。コンピテンシーは、刻々と変化する経済やマーケットの状況、顧客のニーズなどに的確に対応していくために必要な17の行動特性を具体的にあらわし、注力すべき育成項目として明示したものです。キャリアバンド(職能・職層)毎に目指すべきコンピテンシーとコンピテンシーレベルが設定されています。社員一人ひとりが、それぞれのキャリアバンドでの職務を成功裡に遂行するのに必要なコンピテンシーを習得し、それをより高いレベルで発揮することによって個人の業績を高め、同社の業績目標を達成することを可能にしています。また、コンピテンシーモデルに連動した人財開発プログラム「キャリアステップ」を通じ、キャリアバンドで期待される役割を果たすために必要な知識・技能・コンピテンシーを速やかに身につけることができ、社員の能力開発と意欲の向上を継続的に行ってきました。
また、コーチングの社内資格制度を2007年より展開しました。これは、社員自らに、新たな気付きを見つけ出し、自発的な行動を促し、やりがいを導き出すコーチングスキルの強化を目的としています。実践と個別のコンサルティングを通じて培われるコーチングスキルの習得は、全マネージャーの必須要件としています。現在までに、日本ベーリンガーインゲルハイムでは対象者の8割が受講を修了しています。
2008年には、トップマネジメントが率先し、ラインマネージャーまでを対象としたリーダーシップ研修を開始しました。自らのマネジメントスタイルを理解し、その時々で必要とされるマネジメントスタイルを使い分け、社員が十分に能力を発揮し、結果を出せる組織風土をつくることのできるリーダーの育成と、リーダーにふさわしい行動への変容を促しています。現在、同社における対象者の3分の2が受講を修了しています。
同社のビジョンである「Value through Innovation - 革新による価値のクリエーション」を実現するために、'Lead & Learn'を実践していくことで、社員がやりがいを感じながら、持てる以上の力を発揮できる組織企業風土を醸成し、「疾病の研究ならびに医薬品・治療法の開発を通じて人類に奉仕する」という目標を実現してゆきます。
*バランスト・スコア・カード(BSC)について
1992年にキャプラン博士とノートン博士により提唱された経営管理手法。戦略マップを用いて、組織のビジョンやミッションを元に戦略目標を設定し、戦略の進行進捗をバランスト・スコアカードで管理することで、戦略の浸透と実行を行う新しい経営手法。日本ベーリンガーインゲルハイムでは、全社員が企業全体、本部、部門毎の戦略マップ、バランスト・スコアカード、並びにその進捗を閲覧できるなど透明性が高く保たれており、経営の基盤として重要な役割を果たしています。
ベーリガーインゲルハイムについて
ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界47ヵ国に138の関連会社を持つベーリンガーインゲルハイムグループは、世界で41,300名の従業員を有するトップ20の製薬企業のひとつです。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、人々の健康および保健医療の向上に寄与すべく、ヒト用医薬品およびアニマルヘルス(動物薬)を中心にビジネスを展開しています。2008年度は116億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約5分の1相当額を研究開発に投資しました。
日本ベーリンガーインゲルハイムは同グループの一員として、日本で49年にわたる企業活動を展開してきました。グローバルな研究・開発の一翼を担う医薬研究所や、国内向けとして山形に生産拠点を擁し、呼吸器、循環器、中枢神経などの疾患領域で有用な医薬品を提供しています。
ベーリンガーインゲルハイムについての詳細情報は:
www.boehringer-ingelheim.com (ベーリンガーインゲルハイムグループ)
www.boehringer-ingelheim.co.jp (日本ベーリンガーインゲルハイム)
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